[kisoron-ml] 数学基礎論および歴史分科会 総会ご報告 / 日本数学会からのお知らせ

Masaru KADA kada at mi.s.osakafu-u.ac.jp
Tue Sep 21 13:31:18 JST 2021


kisoron-ml のみなさま:

連絡責任評議員 嘉田です。

9月17日に(オンラインで)行いました分科会総会のご報告と、
日本数学会からのお知らせです。

[1] 【分科会総会報告】次期評議員と運営委員
[2] 【分科会総会報告】2022年度SAML(数学基礎論全体の研究集会)
[3] 数学通信(会報182号)原稿
[4] 日本数学会奨励研究生
[5] ICM2022コワレフスカヤ基金援助日本推薦

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[1] 【分科会総会報告】次期評議員と運営委員

嘉田の後任となる(2022年からの)分科会選出評議員として、
酒井拓史先生(神戸大学)を推薦することが承認されました。

現在の運営委員は次の7名です。(カッコ内年月は任期)
分科会の運営についてのご意見は評議員または運営委員へどうぞ。

池上大祐(『数学』編集委員 2023.6)
田村誠(歴史を担当 2022.2)
田中紀子(歴史を担当 2022.2)
宮部賢志(証明論および計算論を担当 2022.2)
桔梗宏孝(モデル理論を担当 2022.2)
嘉田勝(評議員・集合論を担当 2022.2)
田中義人(評議員・非古典論理を担当 2023.2)

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[2] 【分科会総会報告】2022年度SAML(数学基礎論全体の研究集会)

次回のSAML(Symposium on Advances in Mathematical Logic、
数学基礎論全体の研究集会)は、2022年度に開催することを目指し、
現在の運営委員会が中心となって企画することが承認されました。

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[3] 数学通信(会報183号)原稿

「数学通信」26巻3号に掲載される会報183号(「分科会便り」を含む)
の紙面にて会員にお知らせする事項がありましたら、
9月29日までに嘉田にお知らせください。

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[4] 日本数学会奨励研究生

日本数学会による、博士号取得直後の若手数学者向けの経済支援制度です。
(2021年度までの期間限定の制度でしたが、向こう3年間延長されました)
対象となる若手数学者のご推薦をよろしくお願い申し上げます。

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[5] ICM2022コワレフスカヤ基金援助日本推薦

ICM2022(サンクトペテルブルク)に参加する若手数学者向けの滞在費等の
援助制度です。まだ応募者が少なく余裕があるそうです。9月30日締切。

《以下、9月15日付 理事長から評議員へのメッセージより抜粋》

ICM2022コワレフスカヤ基金援助日本推薦への応募について
ご連絡いたします.

このことについて,当会では8月1日以来,ホームページ
https://www.mathsoc.jp/publicity/icm2022/kovalevskaya/index.html
にて募集を続けて参りましたが,
現時点で応募者が少なくまだかなり余裕がございます.

コワレフスカヤ基金は,
日本数学会(協力:日本応用数理学会)と国際数学者会議 (ICM) 2022 における
Local Organizing Committeeとの協定に基づき,
学位(博士)取得後10年以内の有望研究者を
日本数学会が推薦することによって,
2022年7月6日~14日にロシア・サンクトペテルブルクにて
開催されるICM2022に参加のための資金援助を行うものです.
例えば, ICM登録費,会議中の宿泊施設,会議中の食事,
宿泊施設から会場への交通費 がLOCから援助されます.
また日本数学会・会員に限って,希望者に5万円の援助金が支給されます.

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嘉田 勝

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  Masaru KADA (嘉田 勝)
  ohotukutoge at yahoo.co.jp
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  Masaru KADA (嘉田 勝)
  kada at mi.s.osakafu-u.ac.jp
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