[logic-ml] Kobe Colloquium (June 3, 2014, Hirao)

Makoto Kikuchi mkikuchi at kobe-u.ac.jp
Fri May 30 11:03:12 JST 2014


Kobe Colloquium on Logic, Statistics and Informatics 

以下の要領でコロキウムを開催します。

日時:2014年6月3日(火)15:40-16:40
場所:神戸大学自然科学総合研究棟3号館4階421室(プレゼンテーション室)
講演者:平尾将剛 (愛知県立大)
題目:最適実験計画の設計問題とcubature公式について

アブストラクト: 実験計画法とは,実験対象の特徴を的確に
捉えたデータを取得するための方法論のひとつである.
本講演では特に球面や球といった回転不変性を持つ領域上で
データ解析を取得する際に,どこに観測所を配置すれば良いか,
また,その各観測所においてどれだけの回数の測定をすれば
良いかを問題としたい.近年,この問題に対し,
Hirao-Sawa-Jimbo(2014), Sawa-Hirao(2014+)ではある統計的
最適性を持つ実験計画の設計問題をcubature公式(立体求積公式)と
呼ばれる積分近似公式の構成問題と捉える直すことにより,
最適計画の設計法を提案してきた.
本講演ではそれらの設計法についての解説を行い,
また時間があれば今後の課題についても幾つか説明する.

交通:阪急六甲駅またはJR六甲道駅から神戸市バス36系統「鶴甲団地」
行きに乗車,「神大本部工学部前」停留所下車,徒歩すぐ.
http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai2.html

連絡先:菊池誠 mkikuchi at kobe-u.ac.jp



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