[logic-ml] 【投稿受付開始】第22回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL 2020)

Kazuyuki ASADA akszaydka at gmail.com
Mon Nov 11 14:32:06 JST 2019


皆様,(重複受信ご容赦ください)

日本ソフトウェア科学会プログラミング論研究会は,
第22回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL 2020)
を,2020年3月2日(月)~3月4日(水)に佐賀県嬉野市で開催いたします.

このたび論文の投稿受付を開始いたしましたので,改めてCFPを送らせていただきます.

理論・実装を問わずプログラミング・プログラミング言語に関する
研究発表を幅広く募集します.どうぞ投稿をご検討ください.

よろしくお願いいたします.

森畑 明昌(東京大学)
平石 拓(京都大学)
(PPL 2020 プログラム共同委員長)

(代理で浅田和之(東北大学)が送信しました)

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第22回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL 2020)
発表募集

2020年3月2日(月)-- 3月4日(水)
佐賀県嬉野市「嬉野温泉 和多屋別荘」
https://jssst-ppl.org/workshop/2020/


** 重要な日程 **

カテゴリ1:
  発表申込締切 2019年12月24日(火)17:00 (JST)
  論文提出締切 2020年 1月 7日(火)17:00 (JST)
  採否通知     2020年 1月31日(金)
  最終原稿締切 2020年 2月12日(水)
カテゴリ2:
  発表申込締切 2020年 1月21日(火)17:00 (JST)
  採否通知     2020年 2月 3日(月)
カテゴリ3:
  発表申込締切 2020年 2月 3日(月)17:00 (JST)
  採否通知     2020年 2月 7日(金)
カテゴリ4:
  発表申込締切 2020年 1月21日(火)17:00 (JST)
  採否通知     2020年 2月 3日(月)

** PPL2020とは **

PPL2020は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研
究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・
討論・アイディア交換を行うことを目的とした,合宿形式の研究集会です.
代表的なトピックは以下のようなものですが,これに限らず,プログラミン
グ・プログラミング言語に関する研究発表を幅広く受け入れます.

基礎理論: 意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式
          言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン: 各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型
              ・論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含
              む),モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散
              計算,型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限
              定言語など
言語処理系技術: コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プ
                ログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ
                管理など
プログラミング補助: プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発
                    環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ: ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介
                など
応用: システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計
      算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人
      工知能・機械学習など

** 招待講演 **

PPL2020では,以下のお二方の招待講演を予定しております.
 石川 冬樹(NII)
 関 浩之(名古屋大学)

** 発表募集カテゴリ **

以下の4カテゴリの研究発表を募集します.

カテゴリ1:  国内外で未発表の研究の発表
カテゴリ2:  国際会議・学術雑誌等で既発表であるが,国内では未発表の研究
            の紹介
カテゴリ3:  ポスター・デモ発表
カテゴリ4:  サーベイ・チュートリアル発表

カテゴリ1では,国内外で未発表の研究についての論文発表を募集します.PPL
での議論をもとに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげる
ことを奨励しています.会場で実りある議論ができるような,発展途上の研究
を特に歓迎します.カテゴリ1の発表は,複数名の査読者によってその新規
性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さを評価し,プログラム委員による議
論によって採否を判断します.特に以下の点に注意してください.
- 理論的な研究については,形式化の明瞭さと正しさが重要です.論文中に明
  示してあれば証明等が未完成でも構いませんが,証明等について議論できる
  程度の形式化は求められます.
- 実装研究については,実装したソフトウェアやツールの有用性,実装のデザ
  インチョイス,実装技術などが明瞭に説明されているかが重要です.論文中に
  明示してあれば実装や実験が未完成でも構いませんが,上記の点を議論できる
  程度の完成度は求められます.
カテゴリ1で発表された研究のうち,PPL2020プログラム委員会により優れてい
ると認められたものは, PPL2020終了後(2020年6月中旬投稿締切予定),
「コンピュータソフトウェア」誌のPPL2020推薦論文としての投稿が可能です.
推薦論文は,PPLプログラム委員が引き続き査読を行うことによる,迅速な査
読プロセスを特長としています.
また,特集号の締切後であっても,推薦を受けた研究もしくはそれをさらに発
展させた研究をPPL推薦論文として「コンピュータソフトウェア」誌に投稿す
ることが可能です.たとえば,PPLで発表した研究を国際会議等で発表した後,
さらに発展させて推薦論文として投稿することができます.

カテゴリ2では,国際会議や国際学術論文誌等で発表された,または採録決定
済みの,国内では未発表の研究成果の紹介を募集します.PPLとの関連性・プ
ログラム全体のバランス・発表された媒体をもとに,プログラム委員による議
論によって採否を判断します.

カテゴリ3では,PPLに関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません)
についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデ
モンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバ
ランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.

カテゴリ4では,既存研究のサーベイやツールのチュートリアルなど,PPLの聴
衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.内容は未発表・既発表いずれ
でも構いません.PPLとの関連性・内容の重要性・発表者の経歴・プログラム
全体のバランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断しま
す.

カテゴリ1の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含む
ものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2・4の全発表
のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3の全発表のなか
から最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも
一般の部・学生の部の2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).

** 投稿・発表申込要領 **

すべてのカテゴリの投稿・発表について,以下のURLから申し込んでください.
  https://easychair.org/conferences/?conf=ppl2020
申込にあたってはEasyChairのアカウントが必要です.申し込み時にEasychair
で入力する氏名,所属の情報はプログラム作成に用いますので,参加者の便宜
を考慮し,日本語が良いと考えられる場合には日本語での入力をお願い致しま
す.最新の情報は上記ウェブページでご確認ください.各カテゴリの申込要領
の詳細は以下の通りです.

カテゴリ1(国内外未発表論文)
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投稿手続きは2段階です.発表申込を行った上で論文提出を行ってください.

発表申込:
  著者名,所属,論文タイトル,論文概要(日本語300〜400字程度,もしくは
  英語200 words程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.

論文提出:
  本文10〜15ページ程度(参考文献を除く)の論文(日本語もしくは英語,
  PDF形式.PPL2020ウェブページにて指定のスタイルファイルを利用のこと)
  を提出してください.最大ページ数を超える付録は投稿版に入れることがで
  きます(最終原稿においては削除いただく可能性があります).著者のweb
  page等においてソースコードや実験データなどを載せて引用しても構いませ
  ん.最大ページ数を超える付録やweb page等の情報については査読において
  考慮されない場合もあります.

採録された論文の最終原稿の提出方法は,採否通知にてお知らせします.

(注) 採録された論文等著作物は,日本ソフトウェア科学会著作権規定にもとづ
いて利用されますので,予めご確認ください.また,採録された論文等著作物
に対して著作権の譲渡を求めません.

(注) 投稿論文と類似の論文を,他の会議(予稿集を出版するもの)・論文誌
などに同時投稿する場合は,査読の有無に関わらず,その旨を発表申込および
論文提出の際に明記してください.PPLでは同時投稿の事実のみをもって論文
を不採録とすることはありませんが,採否の決定に利用する場合があります
(他の会議との重複を避けるため,発表内容についての条件付採録とすること
もあります).

カテゴリ2(国外既発表論文)
-------------------------
原論文(ページ数不問,PDF形式)と論文概要(テキスト形式)を,著者名,
所属,論文タイトル,キーワード(3つ以上)と併せて提出してください.論
文概要にて,原論文の出典(発表会議名,掲載済/予定の別等を含む)について
も明記してください.

カテゴリ3(ポスター・デモ発表)
-----------------------------
希望する発表形態を明記して著者名,所属,発表タイトル,発表概要(200〜
300字程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.発表形態について
は発表タイトル(Title欄)の最後の部分に括弧()に入れて,「ポスター」
「デモ」「ポスター・デモ」のいずれかを記載してください.

カテゴリ4 (サーベイ・チュートリアル発表)
---------------------------------------
著者名,所属,発表タイトル,キーワード(3つ以上),発表概要(3ページ以
内,PDF形式.目的,カバーする話題,想定する聴衆,必要な知識の記述を含
むもの)提出してください.

** プログラム委員会 **

安部 達也    千葉工業大学
荒堀 喜貴    東京工業大学
石崎 一明    日本IBM
今井 敬吾    岐阜大学
岩崎 英哉    電気通信大学
岩間 太      日本IBM
馬谷 誠二    神奈川大学
江本 健斗    九州工業大学
大岩 寛      産業技術総合研究所
紙名 哲生    大分大学
亀山 幸義    筑波大学
川端 英之    広島市立大学
川本 裕輔    産業技術総合研究所
菊池 健太郎  東北大学
木村 大輔    東邦大学
小島 健介    京都大学
新屋 良磨    秋田大学
関山 太朗    国立情報学研究所
叢 悠悠      東京工業大学
寺内 多智弘  早稲田大学
日高 宗一郎  法政大学
平石 拓      京都大学 (プログラム共同委員長)
廣川 直      北陸先端科学技術大学院大学
水島 宏太    オプト
森口 草介    関西学院大学
森畑 明昌    東京大学 (プログラム共同委員長)

** スポンサー(2019/11/11現在) **

ゴールドスポンサー
 株式会社オプト

シルバースポンサー
 株式会社HERP
 株式会社ぺあのしすてむ

** 問い合わせ先 **

ppl2020-oc at googlegroups.com(ワークショップ全般について)
ppl2020-pc-chair at jssst-ppl.org(発表/プログラムについて)
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