[logic-ml] 第24回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL 2022) 論文/発表募集

Kento EMOTO emoto at csn.kyutech.ac.jp
Tue Aug 31 13:00:36 JST 2021


皆様,(重複受信ご容赦ください)

2022年3月6日(日) ~ 8日(火) に東京都目黒区で開催予定の
PPL 2022 の論文/発表募集をお送りいたします.

理論・実装を問わず,プログラミング・プログラミング言語に
関する研究発表を幅広く募集いたします.どうぞ投稿をご検討
ください.

今回の PPL は,合宿形式ではなく,通常の研究会形式での
ハイブリッド開催を予定しております.

よろしくお願いいたします.

稲葉 一浩(Google)
江本 健斗(九州工業大学)
(PPL 2022 プログラム共同委員長)

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第24回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL 2022)

論文募集/発表募集

主催:日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会
日程:2022年3月6日(日)-- 3月8日(火)
会場:東京都目黒区「東京工業大学 70周年記念講堂」(ハイブリッド開催の予定)
URL :https://jssst-ppl.org/workshop/2022/

** 重要な日程 **

カテゴリ1:
   発表申込締切 2021年12月24日(金)17:00 (JST)
   論文提出締切 2022年 1月 7日(金)17:00 (JST)
   採否通知     2022年 1月31日(月)
カテゴリ2:
   発表申込締切 2022年 1月21日(金)17:00 (JST)
   採否通知     2022年 2月 1日(火)
カテゴリ3:
   発表申込締切 2022年 2月 2日(水)17:00 (JST)
   採否通知     2022年 2月 4日(金)
カテゴリ4:
   発表申込締切 2022年 1月21日(金)17:00 (JST)
   採否通知     2022年 2月 1日(火)

** PPL 2022 の開催形式について **

PPL 2022 は,通常の研究会形式での開催となります.また,発表者を含む全
ての参加者がオンライン参加と現地参加とを自身で選択できる,ハイブリッド
形式を採用する予定です.

以前の PPL は合宿形式で開催しておりましたが,COVID-19 の影響により,前
々回の PPL 2020 は現地開催を緊急中止し,前回の PPL 2021 もオンラインで
の開催となりました.今回の PPL 2022 につきましては,現地での開催への最
初のステップとして,合宿形式ではなく,通常の研究会形式での開催を採用す
ることとなりました.

現地開催を目指す PPL 2022 ですが,参加者によっては現地での参加が難しい
可能性もあります.そのため,発表者を含む全ての参加者について,現地参加
とオンライン参加とを選択可能とする予定です.なお,ポスター・デモ発表の
セッションにつきましては,現地開催とオンライン開催を同時に行うことは技
術的に困難です.そのため,全てのポスター・デモ発表について必ずオンライ
ンセッションでの発表を行いますが,現地に来られた参加者だけが現地参加す
る特別な「ポスター・デモ発表の現地セッション」を設ける可能性があります.

なお,状況によっては完全オンラインでの開催へ移行する可能性もあります.
開催形式の変更に関する判断は,少なくともワークショップ開催の 2ヶ月前ま
でを目処に行う予定です.開催に関する詳しい動向は随時 Web ページ等で公
開します.


** PPL 2022 とは **

PPL 2022 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研
究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・
討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピッ
クは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミ
ング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェア
やツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.

基礎理論:意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式
     言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど

言語デザイン:各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・
       論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む),
       モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算,
       型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語
       など

言語処理系技術:コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プ
        ログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ
        管理など

プログラミング補助:プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発
          環境,プログラム合成,リファクタリングなど

ケーススタディ:ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介
        など

応用:システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計
   算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人
   工知能・機械学習など

** 発表募集カテゴリ **

以下の4カテゴリの研究発表を募集します.

カテゴリ1:国内外未発表論文
カテゴリ2:国外既発表論文
カテゴリ3:ポスター・デモ発表
カテゴリ4:サーベイ・チュートリアル

カテゴリ1 では,国内外で未発表の論文発表を募集します.PPL での議論をも
とに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげることを奨励し
ています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします.
参加者相互で実りある議論ができるような,発展途上の研究を特に歓迎します.
複数名の査読者による研究の発展性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さの
評価をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.特に以下の点に
ご注意ください.

・理論的な研究については,形式化の明瞭さと正しさが重要です.論文中に明
 示してあれば証明等が未完成でも構いませんが,証明等について議論できる
 程度の完成度は求められます.
・実装技術の研究については,手法の妥当性や評価が重要です.論文中に明示
 してあれば実装や実験が未完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程
 度の完成度は求められます.
・ソフトウェアやツールの実現に関する研究については,その有用性やデザイ
 ンチョイスが明瞭であることが重要です.論文中に明示してあれば実装が未
 完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程度の完成度は求められます.

カテゴリ2 では,国際会議や国際学術論文誌等で発表された,または採録決定
済みの,国内では未発表の研究成果の紹介を募集します.PPL との関連性,プ
ログラム全体のバランス,発表された媒体等をもとにプログラム委員会で議論
し,採否を判断します.

カテゴリ3 では,PPL に関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません)
についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデ
モンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバ
ランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.

カテゴリ4 では,研究動向の紹介・分野間の相互理解・ツールのチュートリア
ルなど,PPL の聴衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.未発表・既
発表の別を問いません.PPL との関連性,内容の重要性,発表者の経歴,プロ
グラム全体のバランス等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断しま
す.

カテゴリ1 の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含む
ものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2・4 の全発表
のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3 の全発表のなか
から最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも
一般の部・学生の部の 2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).


** プログラム委員会 **

青戸 等人  新潟大学
石崎 一明  日本 IBM
稲葉 一浩  Google (プログラム共同委員長)
今井 敬吾  岐阜大学
江本 健斗  九州工業大学 (プログラム共同委員長)
勝股 審也  国立情報学研究所
菊池 健太郎 東北大学
倉光 君郎  日本女子大学
小宮 常康  電気通信大学
酒寄 健   東京大学
佐藤 重幸  東京大学
佐藤 亮介  東京大学
澄川 靖信  拓殖大学
宋 剛秀   神戸大学
叢 悠悠   東京工業大学
高野 保真  北里大学
千葉 滋   東京大学
中澤 巧爾  名古屋大学
中正 和久  山口大学
中丸 智貴  東京大学
橋本 健二  名古屋大学
日高 宗一郎 法政大学
藤田 憲悦  群馬大学
前田 敦司  筑波大学
増原 英彦  東京工業大学
室屋 晃子  京都大学

** 組織委員会 **

組織委員長  新屋 良磨 秋田大学
組織副委員長 関山 太朗 国立情報学研究所
財務担当   和賀 正樹 京都大学
財務副担当  山田 晃久 産業技術総合研究所
会場担当   叢 悠悠  東京工業大学
会場副担当  北川 舞  
渉外担当   水島 宏太 OPT, Inc.
プログラム共同委員長  稲葉 一浩 Google
プログラム共同委員長  江本 健斗 九州工業大学
前プログラム共同委員長 上野 雄大 東北大学
前プログラム共同委員長 海野 広志 筑波大学

** 問い合わせ先 **

・ワークショップ全般について
 組織委員会:ppl2022-oc at googlegroups.com

・発表/プログラムについて
 プログラム共同委員長:ppl2022-pc-chair at jssst-ppl.org

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