この章では,閉じた正規形から仮想機械コードへの変換を行う.この実験で扱う仮想機械コードは講義テキスト5.6節の言語とほとんど同じであるため,講義テキスト中の変換をそのまま用いたいところだが,その入力である言語と正規形との間にはまだ若干の違いが残っている.

そこで,まず平滑化で閉じた正規形コードを言語コードに近づける変換を行い,その後,仮想機械コードへの変換で変換とほぼ同じ変換を行うことにより,仮想機械コードを生成する.